2018年06月17日

ほんとうは、仲良くしたい。

今日は父の日ですね。父の日って、なぜか忘れられがちですが、なぜでしょう?
ふだんから子ども達に接する機会が多いお母さんに比べて、お父さんと子どもたちは関係性が薄くなりがちなのが理由ではないでしょうか?
また、せっかくプレゼントや感謝の気持ちを伝えても、お父さんのリアクションがあまりないので、なんだかつまらなくて、喜ばせたい気持ちが半減してしまうのかもしれません。
お父さんにもリアクションできない理由があるのかも。特に年配の男性は、気持ちを表現するのが恥ずかしいのでは・・・。
でも、ほんとうはお父さんも、もっと家族と仲良くしたいんです。
そんなお父さんに、頑張ってメッセージ。
プレゼントやメッセージをもらって嬉しかったお父さん、思いっきり笑顔になって、ピースしてみましょう。
きっと、お父さんの嬉しい気持ち、伝わりますよ!

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↑イラストを描いたスタッフ。父の日をすっかり忘れていた1人。笑 
久しぶりにメールしたら、返信あったそうですよ

そして、今まさに子育て中のお父さん、もうすぐ夏休みです。子ども達との関係をもう少し濃くするチャンス!
クレオ大阪南ではお子さんと自然と仲良くなれる「パパ力UP塾」をシリーズ開催しています。
夏休みは「男のカンタン料理レシピコンテスト受賞作品をつくってみよう!」ですよ
なんと参加費無料!先着順ですので、お早目にお申込くださいね
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2018年06月16日

走り出せ、性別のハードルを超えて、今

これは、なにのキャッチフレーズでしょうか?

  14日から始まったワールドカップ ロシア大会・・・
  2020年の東京オリンピック・パラリンピック・・・
  いえいえ、これは「男女共同参画週間」のキャッチフレーズです。
  今年は、6月23日(土)〜29日(金)です。

内閣府がキャッチフレーズの募集を行ったところ、
3,101点の応募があり、「走り出せ、性別のハードルを超えて、今」
が、最優秀作品に選ばれました。

なぜ、6月が「男女共同参画週間」なのでしょうか?
「男女共同参画社会基本法」が公示・施行された
平成11年6月23日を踏まえて、
毎年6月23日〜29日までの1週間と決められたそうです。

クレオ大阪子育て館の正式名称は、「大阪市立男女共同参画センター子育て活動支援館」です。
そのため、「男女共同参画週間」は、クレオ大阪にとっては、とても大切な1週間!
子育て館でも、ブックフェアをしていますよ。
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 ところで、子育て館の保育室の中、アジサイの花、カエル、そして雨が降っています。
 梅雨を楽しむ飾りつけです。ぜひ、見にきてくださいね。
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2018年06月15日

発達障がいのある子どもの子育て【思春期編】 〜みんな違ってみんないい〜レポート

6月2日(土)、クレオ大阪南ホールで思春期の子育てをテーマに、講演会を開催しました。
今回の企画は大阪市平野区社会福祉協議会さんとの共催で実施しました。
企画の発端は昨秋、毎月開催されている発達障がいのあるお子さんの保護者の方の集まりから。
少しでも多くの人に、この障がいのことを知ってもらいたい、そんな切なる思いを知り、講演会を開くことになりました。
当日は、さまざまな立場の144名の方にご参加いただき、熱心に聴講くださいました。

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発達障がいとは、生まれつき脳の発達がアンバランスな状態にあって、一見してはわからなくても、周囲の人と同じことができないことがある障がいのことです。
たとえば、得意なことと苦手なこととの差があまりに大きく、苦手なことやできないことは避けてしまうので、周囲から「怠けている」「わがまま」と捉えられたりします。
また、そのために、本人は叱られてばかり、責められてばかりで、心がしんどくなっていくことが少なくありません。
今、この障がいのある子どもは、全体の6.5%いると言われており、周囲の理解が求められています(2012年文部科学省データより)。
この日にお話いただいたことは、どんな子どもの子育てにも役立つ内容で、なるほどな〜と膝を打ちたくなりました。今日は、西原先生のお話から、これはと思った部分をご紹介します。

●思春期がくるまえに親ができること
• 怒らない子育て方法を学ぶ
• 子どもに、家族以外の他者とのよき出会いをつくる
• 子どもの「特性」の理解と対応方法を知る

●思春期における本人の状況
• 自分がみんなと何かが違うことの自覚⇒だけど何がどう違うかは理解できない⇒疎外感
• 失敗体験の反復、注意、非難、叱責体験の反復⇒だけど何が悪いのかわからない⇒自尊心の低下

●当事者の声(思春期の生徒)
• 黒板を写そうとしているが、書くのが遅いので消される。
• 自分にはちょっと違うところがあるのだということを、先生も分かってくれたらと思う。
• なぜ人にからかわれるのか、分からない。
• 行動のおかしさを指摘されるが、自分ではどこがおかしいのか、分からない。
• 進学先をどう見つけていいのか、分からない。
• 困っていることを誰にも相談できない。

●周囲の人と違うことに、どう対応すればよいのか
• ありのままの自分を受け入れる。
• 相手の気持ちの言語化能力を身につける。
• 相手との違いを適切に言語化し、自分と相手が違っていいことを理解する。
• 一般的な判断について学び、合理的な予測力を鍛えることで、相手の怒りを事前に回避する。

●子どもの立場になって寄り添うことが大切
• 適切な対応をされてこなかったと子どもが感じていると、自覚していない行動を叱責されると反発する。
• 子どもの自尊感情を下げないような対応をこころがける。
• 自暴自棄になる「どうせ…」、怒りが爆発する「絶対に…べき」という発言に気をつける。

●問題行動に、どう対応するか
「どうして」を使わない。「どうしたら」と考える。
⇒「どうして」と追求すると、「責められている」と感じ、委縮してしまうので「何が問題で、どうしたらいいのか」と考え、次に同じことが起きたときに、より良い方法を見つけられるような問題解決方法を、子どもと話し合う。

●親が疲れ切ってしまわないために
• リラックスする方法をたくさん持っていること。
• 子どもを許すことは自分を許すこと。
• 怒りの正体は「〜べき」という考え方。「まぁ、いいか」としよう。
• 少しずつ、少しずつ、良い方向へ。

西原先生のご講演のあと、平野区で10年以上活動を続けておられるNPO法人クララ副代表の弦川(つるかわ)さんが加わり、対談をしていただきました。
今回は会場から質問票を集め、それらに回答しながら、というスタイルを実施しました。進学や就職のこと、子どもとの関わり方のこと、受診や告知について、支援者の悩みなど、多くの質問があり、それらにお二人が真摯にお答えくださり、アンケートでも高評価でした。

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■担当者の感想
西原先生のお話を伺い、子育てというより、人間関係の基本だなぁ、と考えさせられました。私自身はすでに子育ても一段落したのですが、息子たちが思春期のまっただ中は、嵐の中で船にのっているようで、なかなか冷静にはなれず、怒り過ぎて失神してしまったことも(笑)。それも今は笑い話なのですから、思春期はいつか嵐のように通り過ぎます。
これからの思春期に備えるには、まず子どもの特性を知ることだと思います。対応方法を学べば、少し安心。あとは、その子が幸せであれば、自分も幸せだと伝えることができれば、それでいいのかなぁ。
期待しても疲れるだけ。どんなに時間がかかったとしても、自分も、周りの人も大切にして、「みんな違ってみんないい」と思えるようになってくれたら。
企画から半年。紆余曲折もありましたが、実施して本当によかったです。西原先生、弦川さん、親の会のみなさん、区社協のみなさん。そして当日ご来場くださったみなさん、本当にありがとうございました。よりよい地域をつくっていくため、これからもつながっていきましょう。
posted by クレオ大阪南 at 19:12| クレオ大阪南 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする