6月23日〜29日の男女共同参画週間のキャッチフレーズは「あなたらしい」を築く「あたらしい」社会へ、。
ひとりひとりが自分らしく生きることで、新しい社会を創っていこうというメッセージかと思いますが、
これ、北海道の17歳の人の考えたキャッチフレーズなんですよ〜✨
いいですね、フレッシュなアイデア!
日付の上では今日までが男女共同参画週間ですが、このキャッチは今年1年使えるな、と思います。
クレオ大阪西では今、3回目の実施となる「SDGsLABO2023 わかものアイデアコンテスト」のアイデア公募準備をすすめています。
過去2年でさまざまな優れたアイデアのエントリーがあり、今年も今からワクワクしています!
今年からSDGsゴール5「ジェンダー平等を実現しよう」を解決するアイデアであることが必須となります。
「それって具体的にはどんなことなん?」と思う人もおられるかもしれません。
そんなみなさんには「性差に注目したイノベーションについて考えてみませんか?」と呼びかけてみようと思っています。
お茶の水女子大学は2022年4月1日にジェンダード・イノベーション研究所を設立しました。
これまで行われてきた学術研究や科学技術開発の中には男性の視点を中心に行われたものが数多くあり、それらの研究成果や開発技術の中には、女性にとって必ずしも当てはまらない場合がありました。
これからは男女における体格や身体の構造と機能の違い、加齢に伴う変化、社会的・文化的影響など、性差の視点を考慮した「ジェンダード・イノベーション」研究/技術開発が求められます。
ジェンダード・イノベーションは研究に留まることなく、現実社会で実践し問題点を解決することこそが求められる領域です。
生み出された具体的な解決方策は、イノベーション創出につながることとなります。
また、女性イノベータの育成は、男女共同参画の推進、ジェンダー・ギャップ指数の改善に貢献すると考えます。
ジェンダード・イノベーション研究を産官学連携と結び付け、社会で具体的な成果をあげることについて一緒に考えてみませんか?