「１２歳のハローワーク」〜株式会社トリプルバリュー〜

８月９日（水）12歳のハローワーク5日目。

この日のお仕事体験は株式会社トリプルバリューさん。

フードロスを実践するショップにお伺いし、ジャム作りとEコマース体験をさせていただきました。

Eコマース(Electronic Commerce)とは日本語で「電子商取引」で、インターネット上で行われる商品やサービスに関する取引・決済のことです。つまりEコマースってネットショッピングということですね。

まずは清潔を保つため、手を洗ってエプロンとネットキャップを着用。

フードロスをなくす取り組みについて画像を見ながら研修を受けました。 

そしていよいよジャムづくり。

この日はあら川の桃を使って贅沢なジャムづくりです。

みんなで桃を切って、コンロにかけた耐熱ポットで煮詰める作業をしました。

煮詰まるのを待つ間、ジャムの瓶に貼るラベルづくり。

できあがったジャムをネット上で販売する体験も！

売り文句を考えるのが難しかったようです。 

アンケートから

・フードロスについて知ることができて、勉強になりました。 自分で作った商品をネットショップに載せてくださって喜んでいました。 働く事の楽しい経験をさせて頂き、 ありがとうございました。

「１２歳のハローワーク」〜株式会社大林組〜

８月８日（火）12歳のハローワーク4日目。

この日のお仕事体験は高層マンションの建築現場。

大きな建物を作る際にどのようなお仕事をする人達が、どれぐらいの時間をかけて建物を作っていくのか、大変わかりやすくご説明くださいました。

酷暑の中の現場見学のため、体調を崩さないようにとお気遣いくださり、ヘルメットだけでなく、ファンのついた空調服をご用意くださいました！

なかなか似合ってますよね！  

さあ、建築現場に向けて出発！ものものしい恰好の子ども達に、道行く人が興味津々のまなざしを向けておられました。

現場に到着し、クレーンの吊り下げ作業や鉄筋を打つ作業を見学。突き刺す太陽のギラギラした暑さの中の作業は、見ているだけでもめまいがしそう・・・。

などと思っていたら、なんと現場事務所で手作りかき氷がふるまわれました。うれしいサプライズにハートをつかまれました！

こどもたちの嬉しそうな表情！お代わりした子もいました・・・(笑)。

そして管理事務所に戻っておさらい。

こどもの頃好きだった教科や所属していた部活、なぜ大林組で働こうと思ったのかなど、本当になんでもいろいろと訊く子ども達の質問に丁寧に答えてくださいました。

素晴らしい会社であることがよく分かった子ども達。「大きくなったら、大林組で働きます！よろしくお願いします！」と元気よく帰っていった子もいました。 猛暑の中を見学のご手配くださった沢田様、現場の総指揮をしながら、子ども達にサプライズまでご用意くださった山中所長さま、そして終始丁寧にご説明くださった河村様、本当にありがとうございました。素晴らしい体験でした！ 

アンケートから

・白い柵の中での作業に驚きました。細かい質問にも答えてくださってありがとうございました。

・思いがけずかき氷を出していただいて、とても暑かったので嬉しかったとのことです。

・初めて工事現場を見させてもらって地面の工事というのはどういうものかを知り楽しかったです。

・暑かった！大変だった💦

夏の終わり

タイトルは「夏の終わり」としましたが、肌で感じるにはまだ時間がかかりそうですね。

郊外ではすでにひぐらしの鳴き声が聞こえるところもあるそうです。

大阪市内では、ミンミンゼミの声も聞かなくなって、セミの声を楽しむ機会も少なくなっているので、聞きに行きたくなります。(クマゼミは健在ですが…)

…夏になると必ず、ある日本映画を思い出します。

戦争末期、都会から疎開のために田舎へとやってきた小学校高学年の少年。

仲良くなった地元の少年との心の触れ合いと葛藤そして別れ。

美しい主題歌で有名な映画です。

幼い葛藤でもその子にとっては一大事なこともある。

そんなテーマだったのかまでは覚えていませんが、子どもたちの残酷さと純粋さを考えさせられる作品でした。

と、もう夏が終わったかのように書きましたが、まだまだ暑い日が続きます。熱中症にはお気をつけくださいね。