令和7年3月22日(土)の10時30分から12時30分まで
「やさしい花」上映会&脚本家安田真奈講演会を実施しました。
まず初めに、NHKドラマ「やさしい花」を上映しました。
43分という短編ドラマですが、非常に内容の濃い、
多くの気づきと学びを得られます。
何度も、何度も心が揺さぶられます。
児童虐待防止というテーマは非常に重く、当事者目線で考えてみる
ことは大事なこととは思いつつも関連するイベントへ参加するには
敷居が高いと感じる方は多いかもしれません。
NHKドラマ「やさしい花」は、「児童虐待防止」に関心がある人
もない人にも興味を持っていただけて、様々な学びや気づきを
得られる内容だと感じました。
上映後、10分の休憩をはさんで、脚本を担当された安田真奈さんに
ご講演をいただきました。
この中で、安田さんは、次の4つのことを中心に話されました。
@「虐待は、遠い世界の犯罪ではない。誰もが陥る可能性の
ある過ちである」
A「虐待したくてする親はいない」
B「子どもだけでなく親も救ってほしい」
C「他者の子育てを見張る(監視・管理)するのではなく、
「見守る」ことが重要」
私たち大人も誰もが、親とともに親以外の多種多様な方々の
励ましや支援、応援をもらいながら成長します。
親子の孤立を深める社会ではなく、赤ちゃんを見たら
「かわいいですね」とか明るく声をかける等、自分にできる
方法で、みんなが温かく見守り応援できる社会を実現できる
ように、私も行動していきます。
また、安田さんは、望まない妊娠や性加害、性被害を防ぐため
にも、学校教育の場での包括的性教育の実現にも
触れられました。
ご来場いただきました皆様本当にありがとうございました。
クレオ大阪東は、これからも男女共同参画社会の実現を
めざして、皆様の日常生活の充実につながる
様々なイベントを開催していきます。
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posted by クレオ大阪中央 at 09:22|
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