2018年08月12日

まだまだ真夏は続く

暑さもいくぶん和らいできたのでしょうか。
しかし気温は33度、34度のいわゆる真夏日が並んでいます。
暑いはずなのにこの感覚はなんだ!?

思うにこれは7月が暑すぎたせいかもしれません。
私が覚えているのは7月14日。
あの日は夜になってもちっとも気温が下がる気配がなく、いやその気配すら熱を帯びているようで
「暑いっていうより熱い。重い」とぼやきっぱなしでした。

昔、桂枝雀さんの「お天道さんがくわあぁぁぁーッと」と、アタマのてっぺんあたりを手のひらでつかまんとした仕草を、覚えている方いますか?
あのときは笑っていたけど、存外真理なのかも。
ギラギラなんてまだまだ序の口。
最高気温38度、39度の空気を吸ってみてよく分かりました。

さて、真夏のこの時期、太陽の下にいるとふたつの小説が思い浮かびます。
どちらも「太陽」が絶妙な効果を上げていまして、ひとつは西部館の情報・図書コーナーにあるので紹介しましょう。
夏目漱石 『それから』 (新潮文庫/資料コード0210186599) 注・昭和時代の新潮文庫なので字はめっちゃ小さい。

あらすじは検索していただくとして、主人公が炎天下に飛び出していく最後のシーン。
これは真夏のそれこそ「お天道さんがくわあぁぁぁーッと」っていう状況だから絵になるわけで、春とか秋の「よきお日和」では説得力なし。
それと、この小説は主人公が彼女に思いを打ち明けるときの台詞が賛否両論なのですが、それゆえにドラマチック。
好みの俳優さん等で想像して読んでみましょう。(一般の男性が安直にマネするのはおすすめしません。スベる?そんなんですんだらマシやで😃)

もうひとつも超がつくほどの名著ではありますが、あらすじがこのブログで紹介するのはどうかなという気がするので控えます。
日本と同じく高温多湿な地域が舞台で(ヒント1)、空調が効いた部屋で読んでも目に汗が入ってきそうです(ヒント2)。

高温多湿といえばくれぐれも気をつけなければいけないのは言わずとしれた「熱中症」。
ネットで重い熱中症の治療の様子がイラストになっているのを見ましたが、「えっ、ホントに?」となるくらい怖かったです。
詳しくはこれもキーワード検索なりしていただくとして、熱中症は亡くなる方も少なくない恐ろしい病気。
環境省熱中症予防サイトによりますと、31度で危険という指針。
ということは、これからほぼ毎日危険性がある可能性なのはほぼ決。
他人事と思わないで予防ですぞ。
水分補給と栄養が偏らないように、睡眠不足にも気をつけましょう。

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posted by クレオ大阪西 at 11:24| クレオ大阪西 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月01日

その夢、話せますか?

もうすぐ七夕。
天王寺のショッピングモールでは大きな笹にたくさんの短冊がぶら下がっていました。
七夕は中国や韓国等にもありますが願いごとを短冊に書いて笹に結ぶのは日本だけだとか。
江戸時代に手習いの上達を願って書いたというのが始まりなんですって。

さて、願いごとや叶えたい夢があるなら短冊ならぬノートに書くとよいというのを見聞きしたことありませんか?
方法やスタイルはそれぞれですが、大概共通している重要ポイントは「・・・しますように、・・・したいな」ではなく「・・・します、・・・する」と断言して書くことだとか。
かなったという前提で書くことで、願いが明確になりするべき行動が見えてくるのだそうです。

有名なところではアメリカでも二刀流で活躍している彼の「目標達成シート」。
それから決勝トーナメントに進んでこのところ評価も手のひら返したように(?)上がっているブロンドの彼の「夢ノート」。
どちらも自分の願い(夢)をきっちり表明して、行動を具体的にイメージして書いていく。
そして大事なことは常に振り返ってみる、つまり読み直す。
書きっぱなしにしないってことですね。
頭の中でぐーるぐると思いめぐらしているよりも、書く+見ることで行動の指針になるし、なにより一歩踏み出すきっかけになるかもしれない。
そういえば今年9月に引退する歌姫も夢はかなえるものだと歌ってましたっけ。

そもそも願いをノートとか手帳に書くといいよと、どうしてあちこちで言われているのでしょうか。
なーんでか?(ギターの音色とともにどうぞ。分かる人は分かるはず)
難しいからです。
簡単そうに見えてやってみると意外とできないものです。大人は特に。

「私の夢」とか「私が実現する」とかいったタイトルを前にすると
謙虚とか、躊躇とか、恥ずかしさが先立つし、あと「お金がない」「時間がない」「才能がない」「若くない」「子どもが小さい」「家族が反対する」などなどのできない理由を挙げてしまう。
こんな有象無象のゴチャゴチャの中から引き上げなければいけないから、どうしたって自分と対峙せずにはいられない。
これはある意味とてもしんどい作業なので、結局「いまさら願いなんてないわー」となってしまう。
もちろん悪くはないです。これで良いです。不満ナッシング、充分だという方もいるでしょう。

だけど充分じゃない、と思っている方へ。
ひょっとしたらひとりだから筆が進まなかったかもしれません。
ひとりだと煮詰まってしまうし、「今さら」「どうせ」のあきらめ思考がコンビになって、行きつく先が「こんなん書いたってしゃーない」となりがち。

そういうときは、他の人の夢に耳を傾けてみませんか?
あなたがかなえたい夢を話してみましょうというコンセプトで、こんなセミナーをします。

「好きなこと仕事(カタチ)にしたい女性へ」7月25日(水)・7月27日(金)午後1時〜3時 全2回


夢は人に話した方がかなうのか。
心にしまっておいた方がかなうのか。
意見が分かれるところですが、
誰に話すか、どこで話すかは大事です。
愛は世界の中心でいくらでも叫んだらいいでしょうが、夢は精神衛生上の点からも場所と人を選んだ方がいいと思います。
少なくとも同じ志の人なら、笑ったり冷やかしたりはしないはずですから。

では最後に件の二刀流の彼の名言を。
「先入観は可能を不可能にする」

心にうずまく思いを「どうせ無理」で片づけてしまうのはもったいないですよ。
posted by クレオ大阪西 at 10:26| クレオ大阪西 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月15日

災害時に備えて「携帯トイレ」を試してみました

内閣府では災害用のトイレの種類と呼称の統一を呼びかけています。

つまり、
・『携帯トイレ』(袋+凝固剤がセットになったもの)
・『簡易トイレ』(便器の代わりになるもの。そして携帯トイレとセットで使用されることが前提。※一部の簡易トイレを除く)

商品、あるいは自治体発行の防災のリーフレット等で混在してるケースが見受けられます。
呼び方が統一していないと被災して救援物資で要望したときに、違うものが届いてしまうかもしれません。
いまのうちに区別がつくようにしておきましょう。

「簡易トイレ」といえば、私たちは「ダンボールのトイレ」を提案しています。
トイレそのものが使用できない、あるいは身体の状態が悪くてトイレまでいけない等の場合、
ダンボールがトイレの代わりになります。西部館の受付前に展示しています。

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段ボールトイレの作り方 ⇒日本トイレ研究所運営サイト「災害トイレネットワーク」

強度はかなりのものですよ。某区の消防署の方(自称100キロ)に座ってもらいましたが、びくともしませんでした。

さて「携帯トイレ」については、実際に自分の家で試してみました。

「減災チーム・トイレの備え〜水を使わないトイレの「使い方講座」をすべての人に!」で学んだことを思い出しつつ準備していきます。

まずはセッティング。
「下地袋」をかけます(写真左)。
この下地袋があると、汚れを防ぐこともできるし、底にたまっている水で濡れなくてすみます。
下地をしないでそのまま排泄してしまうと、使用後の後始末の度に水がボタボタ−ッと垂れて手間です。
そんなことなんでもない?いえいえ、水が出なくなるほどの状況下です。
想定できる手間は摘み取っておきましょう。
DSC_0040_CENTER.JPG

ところで便器の底の水ってどうして溜まっているかご存知ですか?
これは下水道からの悪臭や害虫をふせぐため。
だから災害時といえど必要なのですが、これが実際に袋をかぶせるときに結構ジャマ。
それと正直、袋ごしとはいえ便器の底に手をつっこむのがね・・・。
水の抵抗より気持の抵抗の方が強かったです。とにかく入るとこまで入れて便器の縁に添って伸ばします。

詳しい使い方はこちら
YOUTUBEでも見ることできます。

左の写真、平らっぽくなってます。あれが水の部分です。
この上に、排泄するための袋(便袋)をかぶせます(写真右)。

凝固剤は形状も粉末だったり(写真下)、タブレット、シート型とさまざま。
便袋そのものに凝固剤が仕込まれているものもあります。
説明書は必ずチェックしましょう。(大と小で使用方法が違うものもありました)

DSC_0042.JPG
某有名ホームセンターで買った凝固剤は消臭効果も高く、始末のときも臭いは気になりませんでした。
(さすがに鼻を近づけるまではできんかったです)

携帯トイレの最大のメリットは「固められる」です。
防臭袋にまとめておけば、ゴミ収集まで何とかしのげるのではないでしょうか。
ただ、いくら固められるといってもたとえば家族4人となると結構な量になるわけで、
万が一のときは、どこにどうまとめておくかも想定しておく必要があります。

・・とまあ、こんなふうに書いてたら、実験GOGO!みたいな感じでサクサクといったふうに見えなくもないですが、袋をセットしてから実際の排泄までかなり時間を要しました。
「減災チーム・トイレの備え」の講座ではセットするまでを実習して座ってみたりもしましたが、かなりの違和感がありました。
講師の方が「家のトイレで本当に実践してみましょう。でも、最初は躊躇しますよ」とおっしゃったとき「絶対にそうなるな」と思いました。
そして、普段なら1,2回はトイレに行ってる間隔なのにちっともなかったのは、意識してた以上に『あのトイレではちょっとなぁ・・・』という気持が身体をコントロールしてたのかもしれません。

確かに流れない(前提の)トイレで用を足すのは言いようのない複雑な気分で、ビニールの感触とか音とか結構なストレスでした。
自分が出したものとはいえ後始末もボヤキなしにできませんでした。
 けれど、これも最初だったことの戸惑いゆえ。
手順が分かった今、「意外と簡単にできる」という気持ちが勝って、次からはぼやかずにササッとできます。
それと始末するとき臭いがしなかったのは助かりました。
簡単だと思えたのはこの部分が大きい気がします。

排泄なんて普段は気にもとめない、っていうか人に思いっきり言いづらい事柄であるのは確かです。
でも万が一のときはもっと言いづらくなってしまうでしょう。(特に女の人は)
被災中はガマンせざるをえないことがたくさんあります。
だけど、排泄はガマンするしないの次元ではありません。
健康を脅かし、もっといえば人間の尊厳にも関わる問題なのです。
 
そうは言っても、いきなりやってみてというのもハードル高いですよね。
だから最初の第一歩として、携帯トイレってなに?どんなのがあるの?
どうやって使うの?と、お店で実物を見たり、映像を見てみるところから始めてみませんか。
その後でお家のトイレで実践してみましょう。
何度も書きますが、意外と簡単です。

「先のことなんてわからない、そのときが来たら考える」っていうのは、少なくとも災害時のトイレに関しては賛成できかねます。
“心がまえ”の点でも知っておく→試してみることは大切だと思います。
いっぺん、やってみませんか。

posted by クレオ大阪西 at 11:08| クレオ大阪西 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする