2017年03月28日

五感で楽しんだ「サイエンスガールの実験室」レポート

3年目の実施になる「サイエンスガールの実験室」。
今回はキッチンにあるもので科学実験

@色が変わるヒミツの液体〜梅干しはナゼ赤い?〜

むらさきキャベツからの抽出液での科学実験。
むらさきキャベツには、酸性・アルカリ性によって色が変化する色素(アントシアン)が含まれていて、今回はこの特徴を生かした実験をしました
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ご指導くださったのは、NPO ZOO CAN DREAM PROJECT代表の福永恭啓さん。
むらさきキャベツの抽出液は、学校で馴染みのあるリトマス紙(青⇔赤変化)よりも色の変化に富んでいて、赤、ピンク、紫、青、緑、黄と変化があり、見ているだけでもインパクトがありました
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酸性のレモン汁やお酢、アルカリ性の薬品が使われている焼きそばなどの身近な食品や、台所用洗剤や洗濯洗剤などの身近な液体をむらさきキャベツ抽出液の中に入れたときの色の変化がおもしろく、子ども達は目で見て変化を確認したり、においをかいだり、食べられるものは食べて味わったりと、五感を使って実験を楽しんでいました
福永さんは、酸性とアルカリ性についての分類や性質などについて低学年にもわかりやすく解説してくださいました。
 

Aスライムとスーパーボールづくり〜洗濯のりが変身!〜

休憩をはさんで、今度はお待ちかねのスライムとスーパーボール作り!
洗濯のりをつかって、こんなにカンタンにスライムが作れるとは・・・
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子ども達は思い思いの色でスライムをつくり、ゴキゲン
さらに天然ゴムを使ったスーパーボールづくりも体験。
化学反応で粘りが出ることがとても面白いようでした。
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いろんな色のスライムやスーパーボールが次々と出来上がっていきました。
どうしても気に入った色にならない、と何度も作り直す女の子も複数いました。
そのあたりは、女子ならでは・・・?
納得できた時の晴れやかな笑顔は、最高にキュートでしたよ。
帰り際、先生にもスタッフにも、大きな声で何度も挨拶とお礼をして帰ったガールズ。
本当に楽しかったんだね!
これからも、クレオ大阪南の「わくわく親子塾」、楽しみにしていてね

posted by クレオ大阪南 at 15:09| クレオ大阪南 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月15日

連続セミナー「わたしのエンディングを考える」レポート

平日2日間4コマのセミナーでしたが、のべ参加者数136名という関心の高さでした。
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認知症のメカニズムと、認知症になった人がどのような体験をするかについて学び、お隣のおとしよりすこやかセンター南部館の見学に行った初回と、葬儀事情の説明とグループワーク、エンディングノートの記入を実施した2回目。講師の方々のご尽力により、どちらも内容が濃かったので、3時間という時間の長さを感じない充実のプログラムとなりました
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1日目のセミナーでは認知症の症状説明と、実際の事例や、認知症になった人がどういった体験をするかについて、わかりやすくお話いただきました。
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その中でも、認知症の告知のメリットとデメリットが印象的だったので、少しご紹介しますね
【認知症告知のメリット】
・告知内容が受容できれば、感情的安定を得られる
・早期治療によって症状が改善・進行を遅らせることができる
・治療方針やケア方針を自分で決めることができる
・終末期医療について事前指示を書くことができる
 「リビングウイル」「医療に関する代理判断者を指名」「任意後見人を指名」
【認知症告知のデメリット】
・感情が不安定となり、将来に対する不安、失望、恐怖感が増してしまう場合がある
また、在宅での認知症介護の現状で@認知症の人の半分は在宅生活A核家族増加→そのうち5組に1組が夫婦のみの世帯B介護者は嫁から子へC介護者の3人に1人は男性介護者といったお話も印象的でした

2日目のセミナーでは、エンディング・ノートを用いた講義とワークショップでした。
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まず、現代葬儀事情について、概要をお話いただき、その後5、6人に分かれてワークショップ。
その後の発表では「戒名」に対する質問が複数あり、意外にもみなさんの戒名への関心が高いことを感じました。

受講者のアンケートより
・葬儀についての値段の内容や、葬儀についての希望について考えるきっかけになったし、エンディング・ノートのあり方や必要性など感じ取れた。
・先のことは考えないといけないと思っていたが、この機会に色々の項目を決めておきたい。

ご参加いただいたみなさん、ご指導いただいた講師の森口さん、西口さん、本当にありがとうございました!
posted by クレオ大阪南 at 17:27| クレオ大阪南 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月10日

「防災サインの視点から安全な避難を考える」レポート

平日の連続セミナーでしたが、参加者の関心が高く、たくさんのご参加がありました
国立研究開発法人科学技術振興機構、特定非営利活動法人災害ボランティアネットワーク鈴鹿等他団体や、岩手県立大学や東京大学から視察希望が入り、全国の防災に関する知識やネットワークが集結する形での開催に!4回連続セミナーのうちの2回にケーブルテレビの取材が。外部からの関心の高さに、担当者もビックリ!
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4回を通じてテーマであった『安全な避難とは』。メイン講師は特定非営利活動法人防災デザイン研究会から卜部兼慎さん等をお招きし、平野区役所まちづくり協働課のご協力を得て実施しました。
災害発生イコール避難所への移動、と思い込んでいる大半の受講者のみなさんにとって、避難とは、その時の状況に応じて最適な安全確保のための移動を自分の判断で行うことであるという話は、ちょっとした発見となったようでした。
平野区役所の防災担当課長代理さんより大和川の歴史や、実際にあった内水氾濫について、大阪市、平野区のこれまでの取組みと熊本地震で行われた災害時掲示についての事例発表では、地域のみなさんがうんうん、と大きくうなずいている様子が印象的でした。

第3回目は実際に平野のまちを歩き、危険箇所や防災サインの掲示場所、避難地や防災資源の確認をする予定だったところ、あいにくの荒天のため、事前に準備しておいた写真によるバーチャルまち歩きとなりましたが、たくさんの写真資料を見ながらの説明は、とてもわかりやすく、高評価でした。
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第4回目、最終回の2月16日(木)は2班に分かれてのワークショップを実施。ワークショップには近隣の高校生も参加し、10代〜70代まで、幅広い年齢層での実施となりました。
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受講者アンケートには「受講前は必ず地震が起きたら避難所へ行く予定をしていた。防災サイン、ハザードマップの見方を知り防災に対する準備、心構えができた。震災への準備、心構えができとてもよかった。」「高齢者の方や身体的、精神的な障がいのある方などについて知り、災害時自分はどう行動すればいいか考えることができた。」など、成果が大きかったことを感じるコメントがあり、準備から実施まで、大変でしたが、やって良かったな、と手応えを感じました。

今回の企画をきっかけに本格的に防災の勉強を始めることにした担当。
明日、3.11には石巻市に行ってきます。後日レポートしますので、ご期待ください。
posted by クレオ大阪南 at 17:18| クレオ大阪南 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする